「実際のところmineoって評判はどうなんだろう?」
「格安SIMって沢山あるけど、本当にmineoでいいんだろうか?」
こんな悩みがある人に、mineoの良さについて紹介しますね!ちなみに僕はmineoユーザーというだけで、とくにmineoの回し者というわけじゃありません。
僕は100社以上ある格安SIMの中でも、人気や知名度が高いDMMモバイル、OCNモバイルONE、IIJMIOあたりを利用して、最後にはmineoに落ち着きました。別に他社の格安SIMが悪いわけじゃないんですよ。
単純に、mineoにしかないサービスが魅力的で他社よりも優れていた…というだけなんです。もちろんデメリットもあります。良いところばかりじゃなく、悪かった部分についても赤裸々に書いていきたいともいます。
「mineoはめっちゃいいよ!」という記事に違いはありませんが、その理由も納得してもらえる内容になってますので、最後まで読んで頂けると幸いです。
【メリット】mineo(マイネオ)が他社より優れている5つのポイント
さっそくですが、mineoのメリットについて紹介します。あなたが知りたいのは、他社の格安SIMと比べてmineoがどのように優れているのか?ですよね。同じ価格で同じサービスだったらmineo選ぶ必要ありませんから。
大丈夫です!他社の格安SIMと比べて優れている点、メリットを洗い出しました。
〈1〉毎月1GBをタダで貰える「フリータンク」が超絶便利!
まず、これのためにmineoを契約していると言っても過言ではないくらいに素晴らしいサービス「フリータンク」です。フリータンクとは、mineoユーザー全員が共有する通信容量(パケット)のタンクです。
フリータンク内のパケット容量は、毎月パケットを余らせた人が寄付する事で成り立っています。僕も一度だけ寄付したことがありますが、別にユーザー1人1人が必ず寄付しなければダメというわけではありません。
そして、このフリータンク内から、毎月1GBまでのパケットを無料でチャージできるんです。
極端なハナシ、1GBのプランで契約をしても、フリータンクのおかげで2GBプランを契約している事と同じになります。これってすごいことですよね。
僕は3GBプランで契約をしていてたまに使い切ってしまう事もあるので、非常に助かっています。このフリータンクは、mineo限定のサービスで、他社に同じようなシステムはありません。
ただし、フリータンクは助け合い精神の元に成り立っています。みんなが引き出すだけで誰も寄付しなくなると破綻してしまいますので、助け合い精神は忘れないように利用する必要があります。
〈2〉パケットギフトで家族や友人間で通信容量をシェアできる!
フリータンクと似ていますが、パケットギフトという通信容量を分け合えるサービスもあります。
例えば、今月で消滅してしまう(繰り越せない)通信容量があったとします。フリータンクに寄付するのもいいですが、家族や友人にそのままプレゼントすることもできるんです。
他社でも同じようなパケットシェアはありますが、家族以外にも簡単にシェアできるのはmineoくらいではないでしょうか。
〈3〉公式コミュニティ「マイネ王」があればトラブルの時も安心!
mineoには、「マイネ王」という公式のコミュニティがあります。ここでは、mineo使用時のトラブルや通信エラー、各種設定などを含めて、様々な意見がやりとりされています。mineo専用の1つの掲示板ですね。
何かわからない事があっても、マイネ王で検索すれば同じような質問や答えが見つかりますし、知りたいことが書いてなくても直接質問をする事ですぐに解決できたりします。
僕もたまに利用することがありますね。
〈4〉mineoなら解約時の違約金がかからない!
通常、スマホの音声契約を解約する時は違約金がかかりますが、mineoは違約金がかかりません。仮に1ヶ月だけ利用して解約することもできるんです。
ただし少しだけ落とし穴があり、通常解約であれば違約金は発生しませんが、他社への移動(MNP)をともなう解約の場合は、1年以内だと12,420円の違約金手数料が発生します。
この12,420円という数字は、MNPの転出手数料も込みになっています。つまり、違約金9,500円+MNP転出手数料2,000円で11,500円、そこに消費税を足して12,420円という事です。
1年以内の解約違約金が発生しないとはいえ、通常解約では電話番号が消滅してしまいますので、やはり1年は縛られると思った方がいいですね。
ただ、他社の格安SIMは基本的にMNPであっても通常解約であっても、1年以内の解約には違約金が発生します。
mineoの場合は通常解約で違約金は取られませんので、本当に快適に利用できるのかを新規で契約して、1-2ヶ月お試ししてすぐに解約…なんてテクニックも使えます。
〈5〉ユーザーからの評判は良い!2017年はお客様満足度ナンバーワン
mineoはMMD研究所の満足度調査で、2017年の顧客総合満足度で第1位を獲得しています。
その他iPhone利用者シェア第1位も獲得しており、業界全体で見てもみんなが評価している格安SIMであることは間違いないでしょう。
僕も一人のユーザーとして、mineoは良い格安SIM業者だなと評価しています。
他社にある便利なサービスはほとんど利用できる
- 余った通信容量の繰り越し
- 無料通話プラン
- 低速モードへの切替
- 家族割引
余ったパケット通信量を翌月に繰り越せるデータ繰り越し機能や、10分間かけ放題になるかけ放題サービス、mineoでんわという通話料を半額にできるサービスなど、他社にもよくある基本的なサービスはmineoでも利用できます。
忘れちゃいけないmineo(マイネオ)のデメリット
さて、良いところばかりを紹介してきましたが、mineoにだってデメリットはあります。そりゃ完璧な商品なんてありませんからね。
他社にあるカウントフリーのサービスがない!
まず1つ目。mineoにフリータンクがあるように、他社にも意外と便利なサービスがあったりします。それがカウントフリーというサービスです。
カウントフリーとは、対象のサービスを利用しても通信量がカウントされなくなるサービスです。
例えば、BIGLOBE(ビッグローブ)が提供する格安SIMでは、エンタメフリーオプションというサービスがあり、なんとYoutubeなどの動画を見ても、通信量がカウントされなくなるのです。
ただ、通信量がカウントされなくなるサービスはそれほど多くなく、BIGLOBEの場合だとYoutube、AbemaTV、U-NEXTなどの動画サイトですね。(格安SIM業者により異なります)
そして、月額500円程度の追加料金を支払う必要があります。そう。無料ではないのです。そのほか基本プランを3GB以上のプランで契約しなければならないなど、ルールもあります。
同じように、LINEモバイルではLINEやTwitterの通信量がカウントされないサービスがあります。
au回線(Aプラン)のiPhoneはテザリング機能が使えない
スマホをWi-Fiルーターのように利用できるテザリング機能ですが、mineoの場合はau回線(Aプラン)で契約したiPhoneでは利用できなくなっています。
僕もauのiPhoneでau回線のAプランを契約していますので、テザリング機能が使えません。ただし!ちょっとした裏技もあります。
それは、auのiPhoneをSIMロック解除してドコモ回線のDプランで契約することです。これによりテザリング機能が利用できるようになります。
格安SIM全般におけるデメリットはすべてある
mineo限定というわけではなく、格安SIM全般のデメリットは、当然ながらmineoであっても回避することはできません。主に下記のような内容ですね。
- 込み合う時間帯は通信速度が落ちる
- 完全かけ放題プランがない
- キャリアメールが使えない
込み合う時間帯とは、お昼時間や金曜日、土曜日の21時~1時などですね。他のユーザーも沢山利用する時間帯は、やっぱり速度が低下してしまう事があります。
まぁ、遅いといっても全く使えないわけじゃなく、高画質動画は視聴しにくくなる、という程度ですけどね。
かけ放題プランは10分以内なら何度でも無料!などのサービスはありますが、完全にかけ放題になるプランは格安SIMにはありません。
DMMモバイルやLINEモバイルなどの競合他社と比較してみた
格安SIM業者で人気が高い4社を比較してみました。比較したプランは人気の高い3GBの音声プランですね。
月額料金 | 独自サービス | |
mineo (マイネオ) |
1,510円 docomo回線は+100円 |
フリータンク 月額0円 |
DMMモバイル | 1,500円 |
SNSフリー 月額250円 |
LINEモバイル | 1,690円 |
カウントフリー 月額0円 |
BIGLOBE SIM | 1,600円 |
エンタメフリー 月額480円 |
表を見てもらえたらわかると思いますが、月額料金って各社ともほぼ横ばいなんですよね。まぁ100円安ければ年間で1,200円ですから、少しでも安い方がいいのは間違いないですけど。
ここでポイントになるのは、やっぱり独自のサービスというところでしょう。mineoにはカウントフリーがない代わりにフリータンクというサービスがあります。
しかしフリータンクも月間1GBまで・・・カウントフリーに比べるとやはり弱いなと感じます。
カウントフリー機能は低速モードのスイッチを利用してある程度カバーできる
LINEやTwitterなどのSNSアプリの通信量がカウントされなくなるカウントフリー機能ですが、mineoの場合は低速モードスイッチを利用することでカバーできます。
低速モードは200kbpsと速度が遅い代わりに、通信量を全く消費しません。つまり、一時的にカウントフリーの状態にすることができるんです。
他社では低速モードであっても、速度が遅くなるだけで通信量がカウントされる格安SIMもありますが、低速モード中がカウントフリー状態になるのはmineoやDMMモバイルが代表的です。
低速モードはやはり遅いのに違いはありませんので、Youtubeやニコニコ動画など、動画配信サイトの利用はほぼできません。遅すぎてすぐに再生が止まってしまいます。
ただ、LINE、Twitter、インスタグラム、Facebook程度であれば、それほど不便に感じることはありませんでした。とくにLINEやTwitterは余裕ですね。
つまり、mineoの弱いところであるカウントフリー機能についても、ある程度は無料機能の範囲内でカバーできるというわけなんです。
mineoならスマホ代がこんなに安くなります
3大キャリアから乗り換えた場合(おひとり様)
3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)などから乗り換えた場合は、mineoだと3GBのプランが月額1,510円なので、だいたい3,000円~4,000円程度安くなると思います。
通話料は少し高くなりますが、その分基本料金はグッと安くなります。年間だと約5万円の節約になりますので、その違いは歴然ですね。
夫婦の料金ならたっぷり使えて2人合わせて月額4,600円~も可能!
夫婦で節約したい場合も節約効果は高いです。単純に3GBプランだと2人で3,000円でもいいですし、よく使う奥さんだけ6GBや10GBを契約してもそれほど高くはなりません。
4人家族なら1人あたり月額2,760円で10GBも可能!
4人家族の場合は、だれか1人だけ30GB(6,510円)などの大容量プランを契約をして家族で分け合う事で大きな節約ができます。
例えばこんな感じです。
【父】30GB(6,510円)
【母】3GB(1,510円)
【兄】3GB(1,510円)
【妹】3GB(1,510円)
全てのパケット39GBを4人で分けると、約10GBになります。家族合計のスマホ代は11,040円なので、1人あたり2,760円で10GB使える計算になりますね。
おすすめは3GBで1,510円のAプラン(au回線)!
mineoおすすめのプランは、やはりド定番のmineo シングルタイプ 3GBプランです。月額1,510円で3GB、フリータンクで1GBチャージすれば4GB使えてこの料金は破格です。
また、ちょっと足りなかった…と感じたり、全然使わなくて余りまくったわ…と感じた人は、翌月からプランを変更すればいいのです。
毎月25日までに手続きをすれば、翌月からのプランを変更できます。しかも!無料で何回でも変更ができるんです。
まとめ
僕自身、mineoの前はDMMモバイルを1年くらい利用していました。その前はOCNモバイルONE。DMMモバイルも長く利用してきて、とてもおすすめできる格安SIMであることは間違いありません。
ただ、料金体系のわかりやすさやフリータンク、パケットシェアの使いやすさなどから、mineoに乗り換えて後悔することなく利用し続けています。
mineoにして良かった!と言えるから、この記事を読んでいるあなたにも、友人にもまずはmineoをおすすめしています。