最近スマホ代が高い…と感じてくると、「周りの人達は平均いくらなんだろう?」と気になってきますよね。
周りと同じくらいであれば、まぁ仕方ないかという気もしますが、高かった場合は安くできる方法を知りたくなるものです。
この記事では、auのスマホ代(携帯代)の平均を紹介し、具体的な節約方法についても解説します。節約すればそれだけお金に余裕ができますので、貯金が増えたり、好きな物も買いやすくなりますよ!
全年齢でauスマホ代の平均を考えてみた
auスマホ代の平均ですが、契約時期、新規かMNPか、学割の適用、スマートバリューの有無、家族なのか1人なのか、1年目なのか2年目なのか、など様々な条件により変動します。
そのため、auスマホだけの平均って、データとしてはどこにも無いんですよ。なので、維持ができる最低料金から、現実的に利用した場合の料金を紹介します。
その数字を、あなたのスマホ代(携帯代)と比較してみてください。何が原因で高くなっているのかを、ある程度把握することができます。
一応、僕が考えるauスマホ代の平均を最初に申し上げておきますと、端末代金も込みで月額10,000円前後が平均的な料金になると思います。
auのスマホ代が割引になるキャンペーンやオプション
まず、auのスマホ代が割引になるキャンペーンですが、割引としては表にある3つだけで、実はそれほど多くありません。すべて適用できる人はかなり安くなりますが、ほとんど適用できない人は他の人より高い携帯代金になります。
固定回線とセットにして割引になるauスマートバリューは、解約しない限りずっと割引が続きますが、それはつまり固定回線の費用もずっと払い続けている事になります。
また、ピタット学割やフラット学割はたったの1年間です。ビッグニュースキャンペーンも1年なので、2年目以降は携帯代が+1,500円値上がりするわけですね。
最低利用料金と現実的な利用料金
iPhone X(64GB)ですべての割引を適用させた場合は、だいたい上記のような金額になります。そこそこ安いように思えますが、ピタット学割やビッグニュースキャンペーンは1年で終了しますので、2年目は+1,500円になります。
また、この料金って通信量が1GBまでなんですよね。。。つまり、現実的に利用するとしたら少なくとも3GB、中学生から大学生であれば20GBまでのプランは視野に入れた方がいいですよね。
間をとって5GBを現実的なプランとした場合、月額料金は7,358円です(画像は1年目の料金)。2年目から+1,500円になりますので、合計8,978円まで跳ね上がります。これが最低維持費になるのです。けっこう高いですよね。
その他、通話代やゲーム、アプリの課金なども合わせると、全年齢の平均であっても10,000円くらいはするんじゃないかと思います。
MNP契約により端末代金が大幅割引されている人もいる
基本料金の割引はみんな共通ですが、スマホの端末代金だけは違います。新規、機種変更、MNPで大きく変わり、とくにMNPで契約した人は端末代金が大幅に割引されている事があります。
こちらの画像だとiPhone Xの負担金が3,060円となっていますが、MNPで安く購入している人は、これが0円になっていたり、500円程度とか微々たる負担になっている事があります。
このように、MNPで契約している人は平均よりも安いスマホ代で利用している人が多いです。単純計算だと1年目は月額1,000円程度しか払っていない人もいるというわけです。少数ですけどね。
【まとめ】auスマホ代の平均は10,000円前後
各種割引などはありますが、全年齢で平均5GBまでの通信量を利用したとしても、1年目で7,400円程度、2年目からは約9,000円になります。
そこからさらに通話料やアプリなどの課金額も入れると、平均でだいたい10,000円くらいじゃないかと思います。
auのスマホ代が高い原因と節約方法
携帯代が高い原因として、そもそもauのスマホ代が高い!という事が理解していただけたと思いますが、他にもスマホ代が高くなる原因があります。主に下記のようなことですね。
- 高い料金プランや無駄な有料オプション
- 払いすぎている通話代
- ソシャゲやアプリの課金
高い料金プランや無駄な有料オプション
わりと多いんですが、ほとんど利用していない有料オプションに加入していたりはしませんか?例えば、電話きほんパック(月額300円)や、auスマートパス(月額372円)です。他にも、スマホ契約時に加入させられた有料コンテンツをずっと契約しっぱなしという事があります。
高い料金プランを契約しているという場合もありますね。例えば、ピタットプランは20GBまで利用すると月額7,480円になりますが、最初から20GBまで利用できるauフラットプラン20にすれば月額6,500円の固定料金です。約1,000円の節約になりましたね。
こんな感じで、料金プランを見直してみると案外高い料金を支払っている場合がありますよ。料金プランの見直しは一番簡単にできる節約方法の1つです。
払いすぎている通話代
通話代は、ピタットプランの場合で国内通話(1回5分以内)がかけ放題になりますから、長電話をしない限りはそれほど高額になる事はないと思います。ただ、番号通話をよく利用する人は当然ながら通話代も高額になります。
LINEなどのインターネット電話を利用するか、最初から24時間の国内通話がかけ放題になるプランを契約する方が理想的です。月額は+1,000円になりますけどね。
通話代が1,000円を超えているようなら変更した方がいいでしょう。
ソシャゲやアプリの課金
ソシャゲやアプリにどっぷりハマっている人は、他の人よりもかなり高額なスマホ代になっていると思います。僕もたまに課金する時ありますけど、毎月1,500円くらいで済んでいるスマホ代が一気に10,000円くらいになっている事があります。
課金額を減らす事も大事ですが、“普通よりも安く課金する”というテクニックを使う事でも節約できます。
詳しい節約方法については、下記の記事にて紹介しています。auのスマホ代および携帯代を少しでも安くしたい人は、ぜひご覧ください。
auのスマホ代を今より安く!高い携帯代でお困りの人に教える節約テク3選!
auのスマホ代を安く維持している人が使っているテク
auのスマホを利用している人でも、安く維持している人はいます。ただ、少し特殊な契約方法をしていたりしますので、「こんな方法もあるんだ!」程度に思ってもらえればと思います。
MNPで契約している
auのスマホ代平均でも少し触れましたが、MNPで契約している人は基本的に月額料金が安いです。理由は、他社から乗り換える事で、端末代金の割引を受けているからですね。
携帯電話業界はお客さんの取り合い合戦なので、他社から乗り換えてくれるお客さんには割引をして安く利用させてくれます。
以前と比べて割引やキャッシュバックは減りましたが、それでも機種変更や新規契約の人よりは安いことは間違いないですね。だから、他の人が極端に安いからといって、単純に自分が使いすぎている!というわけでもないのです。
実は格安SIMを契約している
auと言えるかは難しいところですが、au回線の格安SIMを契約することで、auのスマホを安く維持することができます。ちなみに僕の契約状況はこのパターンです。
mineo(マイネオ)などの格安SIMはau回線を利用していて、基本的にはauのスマホをそのまま利用できます。そしてmineoの料金は、データ通信量3GBのプランで約1,500円です。
つまり、auからmineoにMNPで乗り換えた場合、月額1,500円程度でauのスマホをau回線で利用できるわけです。
格安SIMに乗り換えると携帯代が節約できる仕組み!スマホ代が年間5万円安くできるワケとは?
一番安いプランで通信量を抑えている
ピタットプランは1GBや2GBまでしか利用しなければ、それほど高額になる事はありません。自宅にWi-Fiがある人は、大容量通信だけは自宅のWi-Fiにしている人もいます。
ただ、この方法はストレスが溜まります。自由に使えるはずのスマホに自分から制限をかける事になりますからね。
「今月は使いすぎたから動画を見る時は自宅のWi-Fiにしよう…」
「今は外だから通信量の少ないアプリだけ使おう…」
という感じに、我慢を強いられることになります。節約のためとはいえ、あまり不便にしてもスマホの意味がありませんので、バランスは大切ですね。
まとめ
auスマホ代(携帯代)の平均は条件により変わりますが、僕が出した結論としては大体平均10,000円前後です。もし15,000円や20,000円くらい支払っているのであれば、何かが無駄に高いはずです。
料金プランの見直しという簡単な節約方法から、他社へMNPする節約方法までいろいろあります。「スマホ代が高くて節約したい…」とお悩みの方は、次は節約方法について知識を深めましょう。
当サイトでも色々な節約テクニックを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!